おはようとおやすみ
学校から帰って家を空ける。
ただいまー
って、一人暮らしだから返事もなしか。
私の家は家族で住んでたけど、お母さんとお父さん、兄は東京に引越し。私はここに残った。隣の家は作の扉を開ければ行き来出来るほど近いけど、誰も住んでない。
なので、は家族4人だと落ち着くし、寂しくもないのにのに一人だとなんか寂しい。
「あー今日疲れたな・・・色々あったし
ちょっと寝ようかな」
そのまま崩れ落ちるようにソファに寝る。
目が覚めるともう外は暗い。
「え、6時!?洗濯ものやばい!」
急いで外にでて、洗濯ものを取り込む。
──ガシャン!
何かが落ちる音がしてビビる。
え、お隣誰もいないのに・・・
ビクビクしながら庭の柵の隙間から隣を覗く。誰かいる。男の人?引越し?
その人は段ボールから割れたお皿を取り出し、モタモタと動き、片付ける。
あー・・・もう、何もたもたしてんのかしら
あー・・・そんなんしたらお皿が・・・
心の中で唱えていただけだったが
もう我慢出来ない。私も母のように家事癖が付いているようだ。
「ちょっと!何してるんですか!?
棚も出してないのになんでお皿開けてるんですか!?お皿を傷つける気!?」
ドカドカとその人に言いに行く。
ん?なんか見た事ある後ろ姿・・・
あれ?もしかして・・・
「王木先生・・・?」
先生はふと振り向き、びっくりする。
「あ、えっと・・・白井さん?どうして?」
「え、隣・・・私の家・・・です」
「あ、じゃあ・・・今日からお隣さんですね」
さらっと言う先生。混乱する私。
ヤダヤダ!担任が!?こんな根暗が!?
え、なんで!?え、もしかして・・・
「あ、今朝はすいません。朝急いでたのにに、押し掛けてしまって」
やっぱりかー。と頭を抱える。
ほんとについてない。最悪。
とりあえず謝らないといけないのに
混乱している。
すると風が吹く。
わっと、先生を、見る。
もっさりした前髪が風に煽られ
顔が見える。
「え、いけめん・・・」
え?と先生はびっくりする。
私は何を言っているんだ!?と徐々に顔が赤くなるのがわかる。
「今朝はごめんなさいでした!
これからよろしくお願いします!
じゃあ!」
と、逃げるように謝り、家へダッシュする
今日は予想外な事がありすぎて・・・
なんで。あんなにイケメンなの!?
思い返して、また赤くなる。
ただいまー
って、一人暮らしだから返事もなしか。
私の家は家族で住んでたけど、お母さんとお父さん、兄は東京に引越し。私はここに残った。隣の家は作の扉を開ければ行き来出来るほど近いけど、誰も住んでない。
なので、は家族4人だと落ち着くし、寂しくもないのにのに一人だとなんか寂しい。
「あー今日疲れたな・・・色々あったし
ちょっと寝ようかな」
そのまま崩れ落ちるようにソファに寝る。
目が覚めるともう外は暗い。
「え、6時!?洗濯ものやばい!」
急いで外にでて、洗濯ものを取り込む。
──ガシャン!
何かが落ちる音がしてビビる。
え、お隣誰もいないのに・・・
ビクビクしながら庭の柵の隙間から隣を覗く。誰かいる。男の人?引越し?
その人は段ボールから割れたお皿を取り出し、モタモタと動き、片付ける。
あー・・・もう、何もたもたしてんのかしら
あー・・・そんなんしたらお皿が・・・
心の中で唱えていただけだったが
もう我慢出来ない。私も母のように家事癖が付いているようだ。
「ちょっと!何してるんですか!?
棚も出してないのになんでお皿開けてるんですか!?お皿を傷つける気!?」
ドカドカとその人に言いに行く。
ん?なんか見た事ある後ろ姿・・・
あれ?もしかして・・・
「王木先生・・・?」
先生はふと振り向き、びっくりする。
「あ、えっと・・・白井さん?どうして?」
「え、隣・・・私の家・・・です」
「あ、じゃあ・・・今日からお隣さんですね」
さらっと言う先生。混乱する私。
ヤダヤダ!担任が!?こんな根暗が!?
え、なんで!?え、もしかして・・・
「あ、今朝はすいません。朝急いでたのにに、押し掛けてしまって」
やっぱりかー。と頭を抱える。
ほんとについてない。最悪。
とりあえず謝らないといけないのに
混乱している。
すると風が吹く。
わっと、先生を、見る。
もっさりした前髪が風に煽られ
顔が見える。
「え、いけめん・・・」
え?と先生はびっくりする。
私は何を言っているんだ!?と徐々に顔が赤くなるのがわかる。
「今朝はごめんなさいでした!
これからよろしくお願いします!
じゃあ!」
と、逃げるように謝り、家へダッシュする
今日は予想外な事がありすぎて・・・
なんで。あんなにイケメンなの!?
思い返して、また赤くなる。