白雪姫

その日の夜はなかなか眠ることができなかった。

彼の真っすぐなまなざしと優しく私に微笑みかけたあの笑顔。

なぜだろう。

忘れることができなかった。





もう一度でいいから彼に会いたい。

そう思った。
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