幸せの晴れ
「もちろん。
新なんてプレゼント何にしようってずっと考えてるんだよ。」
「プレゼントなんていらないよ。
いつも色んな所に連れてってもらってるんだし。」
「いいの、いいの。
はるは自分達の子供みたいに可愛いから。」
「本当、可愛がってもらってありがたいよ。」
瑞穂ちゃんと私が話してる横で、
麦茶を一気飲みした晴陽はおもちゃで遊び始めた。
リビングには晴陽のおもちゃが沢山ある。
ほとんどが清水さんが買ってくれた物。
「そうそう、陽菜ちゃんにちょっと話があるんだ。」