【完】今日から、お前は俺のモノ
ご飯も食べ終わって次は私が颯太に変わって
ソファでゴロゴロ。

...はぁ。今日も1日疲れたあ。

首を上にして時計を見ると、8時。
あれからもう2時間半。早い。

そろそろ風呂入ろうかなぁ。

……キュッ。水道の音が止まる。

あ、颯太洗い物終わったのかぁ
お礼、お礼言わなきゃ

「颯太、ありが「今日、こっち泊まる」

私の言葉に颯太の言葉が被さる。

ん?今日泊まる?まあ、よくあることで。

「……ん〜いいけどいつもみたいに
お父さんの部屋で寝ることになるけどいいの?」

颯太はよくうちに泊まるからうちのお父さんが出張が多いことをいいことにお父さんの部屋で寝ている。

「……いーよ……てことで風呂入るわ」

「え?荷物は?」

「持ってきたー」

「……颯太、最初からその気で?」

「風呂入るー」

こいつ絶対用意してたやつ!!!
今日は親いないから……2人きりか……

ま、でも2人きりだからって何も無いしね〜
よくあることだから……別にね?……

よし!わたしも
今日の課題終わらせないと!!
成績落ちそう……だし!!
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