【完】今日から、お前は俺のモノ
生徒会総選挙
教室に戻ったら
美咲と玲於は楽しそーに
笑いあってる。

美咲は玲於といる時が1番楽しそう。

いいなああゆう恋人。って恋人じゃないけど
私も、恋愛とか出来たらなあ。


「恋はねーんーとー
ドキドキしたり毎日がキラキラするんだよ」

へー……私もいつか……って

え!!!!!!

「……なんで美咲……いま!!」

私、もしかして声に出てた!?!?

「だって顔にでてたからだろ」

って玲於まで!!!ちょっと!!!

「私、そんなに顔に出やすいかなぁ……」

「あーめいはほんと顔にでるよなぁ」

……!!颯太!!

「そんな言い方……!!」

ぷくぅ……と口を膨らませる

「ま、恋は颯太が1番知ってるよね〜」

「っ!!おいお前…美咲おいこら……!」

颯太は顔がまた真っ赤。

……恋は颯太1番知ってる……?
ってもしかして……!!


「……颯太…好きな人でもいるの…?」


「っぷはっ!!」

颯太は何故か吹き出すし…

『……めい!!』って美咲も玲於も
感動したような目で見てくるし……

なんなんだろう……

恋って……

「俺はお前が「キーンコーンカーンコーン」

あ。チャイム。

チャイムが強制的に私達の会話を終わらす。
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