いしだたみ。【極短いたんぺんしゅー】

立ち読み。

店長「おぃ、永崎くん。」

永崎「なんすか。」

店長「あいつ、、撃退して。」

永崎「立ち読みの彼すか。かしこまりー」

とことこ

永崎「すんません、すんませーん」

斎藤「あぁ、もぅ、うっとうしいな、、気をつけろぃ」

永崎「じゃなくて、立ち読み、禁止ですよ?」

斎藤「はあー?禁止ぃー?冗談じゃねぇや」

永崎「いや、冗談じゃないですよ。ここに貼り紙張ってあんの、見えないんかね。」

斎藤「みえへんわ」

永崎「見えるやら!」

斎藤「いや、おっきな声出すわ~。図書館ではお静かに。って2才の時、習わんかったけ?」

永崎「2才では習わんやら。そしてここ本屋。」

斎藤「確かに映画館じゃなぃよな。。」

永崎「読まないで下さい」

斎藤「ポップコーン置いてなぃもの。」

永崎「私の私服のコートのポッケには、何故かひしゃげたポップコーン、2、3個転がってます、何の話やねん。読まないで下さい」

斎藤「読んでへん。眺めてるだけ。」

永崎「へりくちゅ!」

斎藤「うーゎ、かわぃ、」


おわり
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