いしだたみ。【極短いたんぺんしゅー】
女王様の前に、狩人が現れた。

「あんたの前に、誰もがひれ伏すわけじゃーないってこった。」

「生意気。首をはねるわよ。」

「ははは、立場を分かってなぃようだね。。ここは森の中だぜ。熊もいる。あんたは今、孤独だ。」

「親衛隊が、必ず迎えに来てくれるもの、、」

「夜は、この森も、氷点下まで冷え込む。ケモノもウジャウジャいる。あんたは、最っ高ーのエモノって訳さ。エステが報われるな。」

「待ちなさいよ。食わせるために、肌のキメの細かさに命かけてたんじゃなぃわーよ」

「俺の木の家に泊まりなよ。」

「…襲わない?」

「襲うかよ。」

「パパが、男は、狼だって。」

「パパって、王のことか?」

「うん。」

「余計なことを教えやがって。。王め。。自分だって、女王を射止めるためには、狼でも猪でも、変貌したろうに、、」

「え、なに?」

「いや、なんでもない。」

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