続☆戦闘魔法少女は美少女揃いで最強です。
「で、私は今からどーなるんですかー?」

「え?決まってるじゃんか。魔力をたーっぷり、吸い取らせていただきマース!」

「へっ?」

まりょくを、すいとる?

いや、それしたら、私・・・・・・

いつか死ぬじゃん?!

あ、分かんないよね。魔法使いの魔力と生命力は紙一重なんだ。

ほとんど同義。つまり・・・・・・

魔力が全て失うと、その人は死ぬ。もしくは、瀕死になる。

瀕死なら、どうにかなるけど死んだらおしまいだよ?

それを軽く言ってのける夢菜・・・・・・恐ろしや。

「じゃあ、いこいこ!」

「・・・・・・っっ??!!」

急に夢菜が格子部屋に入ってきた。あ、ドアあったんだ。知らなかった!

「ん?夢菜さーん?」

「まあ、見てなって」

夢菜は私の腕を拘束している金属器に手をかざした。

「我はそなたの創りし者なり。今、声を聞き真実を現さん」

聞いたことのない呪文・・・・・・オリジナルか。

なーんて、軽く考えていると

金属器が紫色の光を帯びた。

その光はどんどん強くなっていき、背を向けていても眩しいくらいになった。

「ちょっ、夢菜?!」

「いいからいいから」

ゆっくりと金属器を撫でる夢菜。次の瞬間

「か・・・・・・はっ」

い、息苦しい・・・・・・っ

「な、なにして・・・・・・」
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