放課後○○倶楽部
「そこにも書き直した跡があるでしょ?」
「あっ……そうですね」
今の話を聞きながら律子ちゃんは真っ直ぐにノートを見つめていたが、徐(おもむろ)に顔を上げ――
「まるで先輩に気付いて欲しいみたいですね」
少し不満そうな目を向けていた。
……気付いて欲しいか。
律子ちゃんの言う通り、コハルは寂しいのか知れない。多分、この学園でもいつも一人でいるのだろうし、自分から友達を作るようなタイプではないし。
「そうかもね……だけど、今はここを出る事を考えないといけない。律子ちゃん、書いた紙を貸して」
「はい、どうぞ」
俺は律子ちゃんが必死に書いた紙を受け取って目を通した。
……見事に意味が分からん。
しかし、これをコハルが作ったのだとしたら相当捻くれている可能性もあるだろうな。だが、逆に相当簡単に出来ている可能性もある。まずは色々な事を試してみる必要がある。
「律子ちゃん、これ全部ローマ字にしたの?」
「あ、はい」
そうなると、これは少し違ってくるのか知れない。
数字はローマ字に直す必要があるのか? それに元々がアルファベットも混ざっているわけだ。
素直に漢字だけを抜き出してローマ字に変換するというのはどうだろうか?
仮にローマ字に変換するにしても、『ICHIMSAMMA』『NISYOJUM』では変換のしようがない。
素直に『いちM差M摩』から平仮名と漢字だけを取り出してローマ字に変換すると『ICHISAMA』となる。
……さっぱり分からん。
何だか無駄な事をしているような気もしてきた。
「あっ……そうですね」
今の話を聞きながら律子ちゃんは真っ直ぐにノートを見つめていたが、徐(おもむろ)に顔を上げ――
「まるで先輩に気付いて欲しいみたいですね」
少し不満そうな目を向けていた。
……気付いて欲しいか。
律子ちゃんの言う通り、コハルは寂しいのか知れない。多分、この学園でもいつも一人でいるのだろうし、自分から友達を作るようなタイプではないし。
「そうかもね……だけど、今はここを出る事を考えないといけない。律子ちゃん、書いた紙を貸して」
「はい、どうぞ」
俺は律子ちゃんが必死に書いた紙を受け取って目を通した。
……見事に意味が分からん。
しかし、これをコハルが作ったのだとしたら相当捻くれている可能性もあるだろうな。だが、逆に相当簡単に出来ている可能性もある。まずは色々な事を試してみる必要がある。
「律子ちゃん、これ全部ローマ字にしたの?」
「あ、はい」
そうなると、これは少し違ってくるのか知れない。
数字はローマ字に直す必要があるのか? それに元々がアルファベットも混ざっているわけだ。
素直に漢字だけを抜き出してローマ字に変換するというのはどうだろうか?
仮にローマ字に変換するにしても、『ICHIMSAMMA』『NISYOJUM』では変換のしようがない。
素直に『いちM差M摩』から平仮名と漢字だけを取り出してローマ字に変換すると『ICHISAMA』となる。
……さっぱり分からん。
何だか無駄な事をしているような気もしてきた。