幼なじみが好きでしょうがない


「芽生……ちょっと気分上がった?」

お風呂上がりに、ドライヤーをしながら私に聞いてくる。

「うん、ありがとね、本当に。」

うふふっと笑いながらぶぉーーーーーとドライヤーをかけてる。


寝る準備をしてりりの部屋に向かう途中。

「そういえば、さっき、爽くんに、手嶋くんのこと話したら、芽生に話したいことがあるって、言ってたの。」

え?

「なんだろう……?」

「わかんないけどね……真面目な話だって言ってたよ?」


なんか、怖いなあ。

「寝よっかあ~!」

りりのベッドの横にりりのお母さんが布団をしいてくれたのでそこに入った。

明日は土曜日だからゆっくり寝れる。


爽太くんと話すのは月曜日でもいいのかな?

爽太くんに聞くと、『うん、いいよ。』と返ってきたので安心して寝た。


今日、柊真にあんなことされたのに、あんな、酷いこと言われたのに……りりのおかげでちょっと立ち直れた。


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