隣の殺人鬼





―――――― 


「いやぁ~すみません、長い時間お邪魔して。」


「全然!俺のほうこそ久しぶりに誰かに語っちゃったよ。」


「朝ご飯もありがとうございました。
ご馳走様です。」


「1人での食事も寂しいからまた遊びに来てよ。隣の隣だしね。」





・・・あ!三上さんの言葉を聞いて肝心なことを思い出した。

まだ202号室の人に挨拶してない!



「三上さん、202号室の人ってどんな人なんですか?」




“202号室”と聞いて三上さんが少し首を傾げた。


「それが、何度か見かけたことはあるんだけど、挨拶も返してくれない無口な男の人なんだよ。

多分俺達よりも歳上だと思う。」


「へ~。どんな人なんだろ・・。」


「あと、あまり部屋にいないみたいだから、挨拶は諦めたほうがいいかも。」


「じゃあもし見かけたら挨拶するようにします。
それでは失礼します。」



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