只今上司がデレデレちゅぅ!!〜溺愛上司に愛されて〜

元カノの言葉

美羽の知らないところで事は動いていた。

昼休みに秘書課に疲れた顔して悠哉は訪れた。

「どうしたんですか!?」

一番に気が付いた美羽はソファーに座った悠哉にコーヒーを出した。

悠哉は少し冷ましてから飲んだ。

「大丈夫ですか?」

美羽は悠哉の様子を伺う。

「戻りました…って美羽、社長どうしたの?」
「さあ?」

美羽は悠哉の隣に座った。

桃歌が戻ってきてその後に響輝も戻って来た。

2人とも悠哉の疲労気味に驚いていた。

悠哉と美羽の座ったソファーの向かい側に桃歌と響輝が座った。

「それで、社長。何があったんですか?」
「ああ…。俺今日は少し遅れて出勤したんだが、社長室に着いた途端後ろに中原がいた」
「「「こわっ」」」

4人の気持ちが一致した瞬間だった。

「ああ、俺も怖かった。その後に部屋に入られて…」

疲弊しきっている悠哉の頭を美羽は撫でる。

「それで言われたんだ。…

『悠哉さんはいつ私と結婚するんですか』

って…。俺はお前とはもう終わっててもうすぐ美羽と結婚すること伝えたんだけど」
「ダメだったと…」

うんと頷き悠哉は項垂れた。

「響輝さん…」

桃歌が響輝のほうを見る。

「ええ、早めになんとかしないとですね…」

悠哉の疲弊っぷりに不安な表情の桃歌、考え込む響輝は美羽の不安を煽ることしかなかった。
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