只今上司がデレデレちゅぅ!!〜溺愛上司に愛されて〜
一瞬、思考が固まった。

言葉が理解できないわけではない。

何を言っているのか状況が理解できていなかった。

「え…」
「驚くのも当たり前です。しかし…本気ですので、考えといてください」

響輝はお辞儀をして去って行った。

桃歌は少しの間、廊下で固まっていた。

「え…」

開いた口が閉じない。

桃歌はその場にへたりと座り込んだ。

桃歌が仕事に戻ったのはお昼休みが終わった後。

美羽が声をかけるとフリーズも終わった。

「桃歌、大丈夫?」
「う、うん。大丈夫…」

桃歌の返事は上の空で、美羽は心配していた。
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