最低だとわかっていても…
面倒くさい授業も終わり、ついに話を聞く時がやってきた。
3年の教室に行き、真吾先輩と優也先輩を待つ。

「ごめんね、可奈ちゃんと美桜ちゃんだっけ?
HRが長引いてさ。どこで話しよっか?
駅前の喫茶店でも行く?」

「はい!」

「じゃあ決定!」

可奈と優也先輩の会話で行き先が決まったようだ。
4人で駅前の喫茶店まで歩く。

「良かったのか?喫茶店で」
真吾先輩だ。

「大丈夫ですよ。心配してくれてありがとうございます。」

真吾先輩の気遣いに触れてさらにドキドキが増す美桜。

季節は雪がちらつく冬。
先輩達の国家試験はもうすぐ。
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