最低だとわかっていても…
* 真吾との恋
「まだ時間あるし、話していかないか?」

「いくー!」

2人は聖ヶ丘駅に着いてちょっとお洒落なカフェに入る。
学校から聖ヶ丘駅までは2駅。

「美桜って一人暮らし?俺は一人暮らし。
聖ヶ丘パークってとこ。」

「えっ待って聖ヶ丘パーク?私も聖ヶ丘パーク…」

「うっそまじで?何で今まで気づかなかったんだろ…」

「ほんとにねー。でもなんか一緒の所っていいね。」

「美桜ちゃん嬉しい事言うね」

「なんか憧れてたんだ。彼氏と同じマンションで…ってなんかロマンティックじゃない?」

「美桜ちゃんは夢見る夢子か!(笑)
でもそんな所も可愛いけどなー」

可愛いって言葉に照れる美桜。
そんな美桜を見て微笑んでる真吾。

「あ、そうだウチで晩御飯食べていかない?」

美桜は天然タラシらしい。
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