和泉くんの考えてることはわからない。
◎* Chapter 5

◇ 和泉くんの恋人




「花宮ちゃん!大丈夫!?」

「栞里ちゃん心配したよ〜…」


次の日。


ちゃんとお婆ちゃんから登校許可をもらった私は、教室に着いて早々心配してくれてたというクラスメイトたちに囲まれた。



放課後とはいえ、帰りのHRが終わった直後に倒れたものだから周りには人もいたわけで。



「ところでっ、和泉くんと花宮ちゃんって付き合ってるの!?」

「へっ?」


意識が途切れる直前までそばにいてくれたのが和泉くんだったからなのか、そんなことを聞かれてしまった。



「あ、えと…」


どうしよう。なんて答えれば…。



確かに今は、つ、付き合って…る、けど、それは昨日からの話で、一昨日の時は寧ろ気まずかったくらいだし。


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