僕じゃ、ダメですか?【完】
「ちょっとちょっとー。
 そーゆーの、やめてくれるー?」


私と純君のやりとりをみて
ヒナとミハルがぷくっと膨れる。


私は純君と目を合わせ、クスっとほほ笑む。


「ごゆっくりどうぞ」

「はいはい」
「焼き鳥大盛りでお願いっ」

「かしこまりました。
 ご注文ありがとうございます」
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