僕じゃ、ダメですか?【完】
純君の濡れた髪の毛が

私の顔をくすぐる。



そして、ゆっくりと

唇を近づけてきた。



「キスしていいですか」


こんな至近距離で、
んなこと、
き、聞かないでよ~


私はブンブンと首を横に振った。
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