し ろ う さ ぎ


「手伝ってもらえばいいのに」



そう言った斎川君は至って自然な流れでパレットを洗ってくれる。




「そ、そんな……斎川君いいよっ……?
申し訳ない……」


「オレからしたら全部を笠井さんに洗って貰う方が申し訳ないよ」


「……そ、そっか。
ありがとう……?」


「いえいえ」




実は席替えをしてからちゃんと話せるようになったのは今日が初めて。
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