し ろ う さ ぎ




「ちょ、何してんの!!」


「っ!」



急に腕をぐっと後ろに引かれて尻餅をついた。



「あっ……悪い……」



聞いたことの無い男の子の声が聞こえて次いで手を差し伸べ起こしてくれた。


斎川君よりもその声は少し低くて……。






あたし今……何しようとした……?

信号無視……しようとした……?
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