夏色のアネラ



と、鞄を机の上に乗せた瞬間、



バンッ



背中を思いっきり叩かれた。



「うっ」



誰かと思って勢いよく振り向くと、そこに立っていたのは予想通り晴人。


……あらかた、さっきのことについてだろう。



「おい昴」


「……いつから朝の挨拶が背中を叩くことになったんだよ」

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