混 迷

私は、ベットからそっと下り

羚を颯事、後ろから抱き締め
「羚、愛してる。」
と、羚の背中に言うと
「咲空、起こしたか?
ごめんな。
だけど、告白は顔をみてから
行ってほしいな。」
「うふふっ、」
笑いながら羚の前にいき
「颯、おはよう」
と、息子の頬にキスをして
羚の首に腕を回して
羚の口許にいき
「愛してる。」
と、言って
羚の唇にキスをした。

羚は、颯を抱いていない方の
手を私の後頭部に回して
深くキスをした。

苦しくなったのと、
颯が心配になり
羚の背中をトントンすると
「なに?」
と、平然に言う羚に
「もぅ、颯がいるのに。」
と、言うと
颯をそっとベビーベットに
置いて
再び抱き締めて
キスをされ
颯が泣き出すまで
甘い時間を過ごした。

なんども、愛してる・・・
  と、囁きながら‥‥‥‥‥。。


          END
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