芸能人の彼と普通の女子高生。








「ありがとうございました」





「ごちそうさま!美味しかったよ!」






お客さんにそう笑顔で言って頂けることが何よりの誇りで喜びだ。






順調に仕事を進めていると、







チリンチリン








来客を知らせるベルが鳴った。









「いらっしゃいませ」







すかさずそちらに顔を向け声をかける。








「......」






男性のお客さんだった。







ただ、普通とは違った。







見た目が。







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