電子少女は高校生
"そして今に至る"



「ごっ主人!!学校行きましょう!」



だから、まだ6時にもなってないんだって…




「待ってな…朝食作って…ミナを起こして…」




いつもより、起きるのが早かったため、朝食のクオリティーが高くなった




ミナも喜んで食べてくれた




「ミナ…じゃあ、お兄ちゃん学校行ってくるからな、お留守番よろしくな」




ミナは笑顔で送ってくれた




「ご主人!」



「ん?」




…ん?てか




「なに普通に俺の頭の上にいるんだよ!」




「アドバイスするためです!」




「肩の方が良くないか?…とかじゃなくて!ダメだろ!バレるだろ!」




見えるだろ…こんなピンク頭。




「大丈夫です!私ご主人にしか見えないので!」




「ホントかよ…」




俺はものすごく心配だったが、まず学校へと向かった
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