常に上手な上司の攻略法
帰ってから布団に入ってみるが、



ドキドキしすぎて全く寝つけない。



そのままほとんど寝ずに朝を迎え、出勤。





会社に行くと、昨日のことは夢だったんじゃないかと思うくらい、いつも通りクールな葉山主任に戻っていた。



朝一で、



「紅松さん、眠そうだけど大丈夫?」



と聞かれ、



誰のせいだよー!!!



と思いつつ、



やっぱり覚えてないよなぁ



と少し悲しくなる自分がいた。




それでも、



「昨日送ってくれたんだよね?ありがとう。」



と笑顔で言われ、



やっぱり好きだー!



と思ってしまうのだった…
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