常に上手な上司の攻略法





「俺は書いたんだけどな…





紅松さんって」



なんて言われたものだから頭の中が一人でお祭り状態に。


そしてそのまま私の家の近くで



「また明日!」



と言って葉山主任は自分の家の方へ帰っていった。






家に帰って思い返してみたところ、



あれは葉山主任なりのジョークか!



という考えに落ち着いた。



でもやっぱり、


もしあの時葉山主任の名前を書いていたらどうなってたんだろう…?



という余計な考えが私の頭の中を支配するので、




今日も眠れそうにありません……




とりあえず図らずとも、



葉山主任と話すきっかけをくれた雪さん……




ありがとうございます!!!
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