初恋~ある女の恋愛物語~
準備は着々と進んだ

休みの日には、
式場巡りをした

大介は私の好みを
最優先してくれた

でも私ばかりが
決めているわけでは
なかった

大介もちゃんと考えて
悩んでから、答えを
出してくれていた

どこの式場でも
いろんなプランがあってすごく魅力的だった

入場の音楽

お色直しの回数

乾杯の音頭

お客様の人数

ウェディングケーキの
デザイン

引き出物

ウェディングドレスの
デザイン

友人代表挨拶

いくら考えても
考える事は次々と
出てくる

これが一番楽しいんだと他人は言う

私たちは今後の
生活の方が楽しいと
想像していた
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