初恋~ある女の恋愛物語~
どっちつかずの自分に嫌気がさした

バイト先で顔を合わせたりしてもドキドキしているのは私だけ

電話やメールをずっと待っている私

もう私を突き放して

この関係から私を解放して

私を楽にして

何度も何度も考えた

なぜ2人は私を求めているのか

欲求を満たすだけ?

感情は全くないの?

どうもがき苦しんでもその関係でいる事を承諾したのは私だ

こんなに苦しむなんて思いもしなかった

考えが甘かった

彼女や許嫁が居るってわかっていたはずだったのに、どうしても私を一番に見てもらいたいと思う自分が居た

どこまでいっても私は二番目でしかないのに

一番にはなれない

わかってるのに、うまく自分をコントロール出来ないでいた
< 72 / 409 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop