くノ一です！
山に二人で入って感じました。やっぱりこの山、不気味で怖い・・・。

この森のせいでか本当に太陽の光が入ってこない。うっすらと太陽の光が入っていますけど、それでも・・・怖いです。

でも、歩いていて感じるのは意外と道が整備されていて歩きやすいです。恐らく、誰かが道を整備しているのでしょう。

しばらく、歩いて周りに木のない場所に付きました。すぐ近くには綺麗な池が合って、オアシスみたいな休憩所に見えました。

「ここが我らの修行場だ。ここなら水蜘蛛の術も練習できる。」

「あー、確かに休憩所にも出来るし修行も出来るし、良い場所ですね」

そう言いながら二人は近くにあるベンチに座る。

・・・なんでベンチがこんなところにあるのでしょうか？
・・・まぁ気にしない！

「ところで・・・」

「なんだ？」

「水蜘蛛の術ってなんですか？何かを召喚とかするんですか？」

目を輝かせながら華音は食い気味に聞いてくる。

「召喚なんかしないぞ！魔物を召喚する様な聞き方すんな。水の上を歩く術・・・術と言っていいのか分からないが俺たちは術と言っている。」





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