~ライバル恋愛~
私は胸を踊らせながら玄関のドアを
元気よく開けた

「おはようございます。宅急便です」

宅急便かい!

私は心の中でツッコミを入れ、
配達員さんに聞いた。

「こんな朝早くにですか?」

「えぇ、お急ぎ便で。お父様からです」

「パパから?」

私は疑問を持ちながらも、荷物を
受け取った。

箱を開けるとメッセージカードと
プレゼントが入っていた。

先にプレゼントを開けると、
そこにはずっと欲しかった時計が
入っていた。
「なんでわかったのww」

次にカードをあけた。そこには、

〝入学おめでとう!お前がもう高校生か...
寂しい想いさせてごめんな。
時計気に入ってくれたか??
高校でもGood Lack! 〟

やば。泣きそう。
カードを閉じ、裏をみると
〝 PS,遅刻すんなよー〟
遅刻…?あーーー!時間!!
もー、7時50分!?あと、10分しかないじゃん!!

こうして私のドタバタ高校生活が始まった。
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