愛人契約
新しい体位でも、試そうか。

って、はぁぁぁぁぁ!

私、掃除中に何を考えているの!

窓を拭きながら、私は顔を赤くしていた。


それから、どのくらい経っただろう。

掃除が終わって、お茶を飲んでいたら、チャイムが鳴った。

「はい。」

『本田勇介さんはいらっしゃるかしら?』

「今、仕事で出ていますが、どちら様でしょうか。」

『どちら様って……家政婦のくせに知らないの?』

ちょっとムッとしたけれど、我慢我慢。

勇介さんのお客様なんだから。

「少しお待ちください。」

話せば分かると思っていた。


私は鍵を開けて、玄関のドアを開けた。

そこには、毛皮のコートを着た……

「えっ……」

「どうして?」
< 93 / 123 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop