一番の君。


本日、初のため息。



まぁそれが、
気に食わなかったみたいですね。




ーーーガシャンッッ!!!


ヤンキーの1人がパイプ椅子を蹴り飛ばす。


ただでさえ、この一連のやりとりで
静まり返っていた体育館に
大きな音が反響する。


「……なめてんのか?」



1人がドスの効いた声でコチラを睨む。


他の数人もダルそうに私を見上げてる。




そんなに怖くはない。
距離もあるし、人も多いし、
なんか……弱そうだし。


私でも勝てそうな気がする。


< 9 / 56 >

この作品をシェア

pagetop