君と私が繋がるように。〜2人で歩く、星を求めて~
算数ダルい…………
「気を付け、礼」
やった、またすぐ終わったぜ☆
あっ、今日の授業これで終わりじゃん
あれ、昼ごはん食べたっけ………………?
食べた………………気がする!
じゃあ、帰ろう!今日はマノンとミルルが一緒に帰れないから1人で帰るか………………
「菜澄那、、、、、」
空耳か?耳おかしくなったかも。
「おい、無視すんなよ!」
「えっ、、、、あっ、翔ちゃんか!空耳かと思ったよ!」
「俺ら、幼馴染でずっといっしょなのに、声覚えられてないとかショック…………」
可愛い/////可愛い/////可愛い/////
可愛すぎるよ〜!!
「もう、そんないじけないで///」
「ハグしてくれたら、、、いいよ!」
ギュッ
私はためらうことなく抱きついた。
「許して、、、、くれる?」
私は涙目で訴えた。
「ゆ、ゆ、許すから/////ヤメテ!」
そ、そ、そんなに私がキモいからってハッキリ言わなくても…………
「うぅ、、うっ、ヒック、ヒック、グスッ」
「な、な、なんで泣いてんだよ!?」
「だ、だって、翔ちゃんが私の顔がキモ
いからってヤメテなんて、酷いよ、、、」