さよならくじら
「倖羽ー!遊び行こー。」


他クラスの女子だ。


「ねー!いーでしょ?行こーよ。」


好きな人がいた時ない私でも、この子が倖羽を好きなのはわかる。



「倖羽はモテるよねー。」
詩乃が、言う。


何でだろ。なんか胸の奥が苦しい。。
倖羽とは仲直りできて嬉しいはずなのに。
なんかイライラしてしょうがない。


そんな私にきずいた詩乃は、

「希咲ー!それはー、恋だね〜。とうとう、希咲も恋をしたか〜。」

「何言ってるの詩乃ー。誰に恋してるっていうのよー。」

「えっ!希咲、自分でも分からないのー??倖羽に決まってるじゃん!」
えぇ!私が倖羽を...す...す...す...き??
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