100日の歌姫。
「ゴホゴホッ………うぅっ。」
「実那、大丈夫?実那?」
頭痛い。
手が震える。
ベットの上でうずくまってるあたしの隣で、心配そうにそう尋ねるお姉ちゃん。
「お姉ちゃん、大丈夫だから。ちょっと静かにしてて………。」
「あ、ごめん。」
お姉ちゃんは、いい意味でも悪い意味でも、超心配性。
「ふぅ………。」
辛いけど、生きてる。
目が覚めて、1番に思う事は生きてるって事。
あ、生きてるって。
まだ生きてていいんだって思える。