俺様社長ときゅん甘同居
食べ終わった食器は朝同様、私が片付けた。
その間にパッとシャワーを浴びてきた拓さんが戻ってくる。
現在22時を過ぎたところ。

「少し飲むか?」

お風呂上がりにそのまま冷蔵庫に行って、ビールを取り出して飲むつもりの拓さんに

「私がお酒弱いのは知ってるじゃない」

ムスっと返すと

「俺の家なんだし、寝ても何しても大丈夫だから、飲むか聞いてんだろ?」

クスクスと笑う拓さんは、お風呂上がりで髪も下がって更に若く見える。

「じゃあ、それ一口だけもらう」
「ん、じゃあ先飲んどけ。残ったの飲んでやるから」
「はーい。ん!やっぱりビール苦い」
「お子様かよ!」
「どうせ、子ども舌ですよーだ!」

そんな会話をしながら飲んで、そのあとは少しテレビを見たら一緒に歯を磨いて寝ることにした。
今日も一緒のベットだ。

「ほら、来いよ!」

クンっと腕を引かれて、ポスッと拓さんの横に着地させられて寝かせられる。

「おやすみ、晶子」
「おやすみなさい」

そう言うと額にキスを一つ落とされて抱え込まれて眠りについた。
暖かくて心地いい腕の中に、早くも陥落の予感がしていた。
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