お前の可愛さ独占したい

「えっ……いいの!?」




優愛は、「はい」とお皿を私の目の前に運んでくれた。




食べると、美味しさに私は思いっきり笑みが溢れた。





「その顔、好きだなぁ~」




「うっ……」




いきなりに、喉につまってしまった。



ゴホゴホと咳をしながら慌てて、ジュースを手にとり飲込んだ。



ふぅ……よかった。




危うく、咳が止まらないところだった……。



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