お前の可愛さ独占したい
最初は、全然好きとも思わなかった。
けど、毎日話しかけられて冷たく接しても逆にしつこくなるだけ。
一昨日私は優愛の家に泊まったとき……何故か私は胸がいたんだ。
私は……優愛が好きなんだと気づいた。
「あのね……一昨日優愛の家に泊まったの」
「ええええ?」
「本当」
月美ちゃんは目を見開いて混乱していた。
まぁーやましいことはなかったし。
「なんにもなかったよ?」
「それは、当たり前」
ふぅっと安心したかのように落ち着いた。
まぁ、問題は……昨日なんだけどね。