お前の可愛さ独占したい

「香奈ちゃんといられるの嬉しい」




「からかわないでよ」




いくら嘘でも喜んじゃうじゃんっ。





私だって嬉しいもん。




けど、私達は恋人でもない。







「先待ってて」



「うん」




先に優愛の部屋に来て待っていた。



1日ぶりの部屋。




何か懐かしく感じる。





♫~♫~~♫~♫~~




ケータイがなった。



誰からだろう。




[香奈?どぉ上手くいった?]



[うんっ!ありがとう月美ちゃん」



[あとは仲良く]




それで、通話は切れた。



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