100万回の好きを君に


そのあと、カイトに家まで送ってもらった。




その間、あんまり話さなかった。




カイト、ごめんね。本当に。




こんな私で。





「レナ。今日の薬は飲んだのか。」




お父さんが、リビングで新聞を読んでいた。

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