世界が思いどおりになったら1幕「覚醒」

3 偶然かそれとも

キャハハハハ、もう最高

次は何、次は

男女が5人づつ、合計10人そこにはいた、バス、トイレ、ベッド、台所、リビング

全てそろった大型のクルーザーの中だ、こんな豪華な船は、なかなか無いだろう


金持ちの不良仲間とでもいったところらしい

テーブルの上には街で飲めば数十万はするブランデーやシャンパンが

倒れていた、無造作に倒れた瓶とは違い

あきらかに大切そうにおかれた白い粉が山盛りで、おいてあった

「よーし次の王様は俺だ、一番は三番の小便顔から浴びろー」

一人の男が叫んだ、王様ゲームらしい

彼らの目が全員しょうてんが合っていなかった

酒の酔いだけでは無いらしい、3番は男で1番は女だった

「ゆか、こっちにこい」

ゆかと呼ばれた女がその男のそばに行くと男は

「口あけろやぁ」

と叫びゆかの顔目がけて放尿しだした、周りは腹を抱えて笑っている

ゆかと呼ばれた女も
「なま暖けー気持ちわりーと言いながら大笑いしていた」
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