年下彼氏


ラッキー以外のなんでもない。

こんなあっけないゲームセット、ありかよ・・・。



すごすごとベンチに戻れば、監督からは「運も実力のうちだ」と労いの言葉。

でも、美奈子と真紀さんからは冷ややかな目線。

おたくのマネージャーはそうは思ってないっすよ、と心の中でだけ言ってみる。




「亮介」

「・・・・・あ、お疲れ様です」


返事をするまでに時間がかかった。

今井先輩から声がかかるなんて珍しいな・・・。


「ちょっと付き合えよ」

「え・・・?」



< 120 / 244 >

この作品をシェア

pagetop