碧眼の副社長は愛をささやく
先にお風呂から上がった私は、お布団でふて寝。

「綾乃」

エリックは、当然と言うように、私のお布団に侵入し、
後ろから抱きしめる。

「こっち向いて」

素直に体を反転させ、エリックの胸にびったりと収まる。

髪をなでられる気配がする。

「幸せすぎて、怖いぐらいだ」

エリックのつぶやきを拾い、更に体を密着させる。

「綾乃・・・」

そのままおでこにキスされる。

少し体を離すと、一気に組み敷かれた。

その目には欲望が宿っている。

エリックの首元に腕を回し、私からキスをする。

それが合図だったかのように、エリックは私を求めた。
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