王子様へチョコレート・・・♡
「・・・んっ・・・っ。ほら、甘いでしょ・・・?」
キスされて目がトロンとした私を見た彼は、
「うん・・・?まだ味が分かんない・・・??」
「・・・っ・・・あ・・・っっ・・・んっ。」
そんな体中にキスされたら私、溶けそう・・・。
そして、私の胸の内にある、彼への想いが体中から溶け出した ーー。
「愛してる・・・っ、リアン・・・。」
「萌、俺の方が君を愛してる・・・。だからホワイトデーには、もっともっと甘い夜を君にプレゼントするよ・・・。」
キスされて目がトロンとした私を見た彼は、
「うん・・・?まだ味が分かんない・・・??」
「・・・っ・・・あ・・・っっ・・・んっ。」
そんな体中にキスされたら私、溶けそう・・・。
そして、私の胸の内にある、彼への想いが体中から溶け出した ーー。
「愛してる・・・っ、リアン・・・。」
「萌、俺の方が君を愛してる・・・。だからホワイトデーには、もっともっと甘い夜を君にプレゼントするよ・・・。」
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書きかけの恋愛小説を残して、
急逝した小説家ーー。
彼の遺作を代筆することになった、
二人の男女。
「舞香には治療が必要だね。君の傷、
俺が治すから」
伊原 響輝
hibiki ihara
28歳 編集者
♡
木村 舞香
maika kimura
26歳 編集者
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きっと彼は私を愛していない。
ーーだから、私も彼を愛さない。
そうしないと、彼に愛されていないことが、
寂しくて、悲しくて、耐えられないから......。
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Yuhka Hino
27歳 営業事務
♡
ーー 成瀬 広務 ーー
Hiromu Naruse
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......そして、ブロンドヘアーのイケメン王子様。
ーー Siegfried Morgan ーー
ジークフリート・モルガン
31歳 国際事業部 部長
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*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*
綿雪舞い降る、真冬の城下町で告げられた、
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故郷を失い、
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*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*
(※更新中の作品が完結致しましたら、執筆を再開致します)。
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