いつかの空ーー 君と ーー
「空ーーー





どうして……」





私の目の前に空がいた。




死んだ言われてた空がいた。



「やっぱり嘘だよね、空生きてた。



空ーーー」

 
私の勘違い。ホッ、としたのも束の間……



あれ?なら、なんでこの人達には私が見えないの?



声すら届かないのにーー



まさか。。


「空ーー


あなたは………」 




言わないで。


「ごめん、俺死んでるんだ」 






えっーーーーーーー?





死んでるんだーーーー。







頭を鈍器で殴られた様な衝撃に、戸惑う。



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