きみが虹を描いてくれた青空の下で
「それに後遺症、ってほどじゃないんだけど、数日は痛みで動けないとかは普通にあるし、痛みが残る人もいるんだって。普通の人でもあるような腰痛で、日常生活に支障ない程度のものらしいけど。でもさ」
「うん」
「お兄ちゃん、アメフトやってるの知ってる?」
「あ、うん」
急に訊かれて、びっくりした。
ここでアメフトの話になるとは思ってなかったから。
でも、ここが八重ちゃんにとって、一番重要なところだったんだ。