代書屋3

俺には物語なんて一生紡げないだろうなぁ…。

斎藤はドクマナルドで、考えあぐねていました。

みよ「斎藤くん、どうしたの?」

斎藤「あぁ、みよちゃん…」

みよ「言われたもの、買ってきたよ。ドクマナルド、持ち込み、大丈夫かな。」

斎藤「大丈夫しょ。ヤクルト。買ってきてくれた。」

みよ「買ってきた。はいこれヨーグルト。」

斎藤「いやヨーグルトやん!」

みよ「創作は順調?」

斎藤「それが全然はかどらない。」

みよ「そうなんだ。。」

斎藤「所詮俺には無理なんだよ…。」

みよ「斎藤くん…」

斎藤「一部の選ばれた人間だけがさ、芸術の恵みに与れるんだ。僕には到底、無理…。所詮、警備員がお似合いなのさ…」

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