絶対彼氏
「その代わり、俺たちがアンドロイドを買う時はカレンも手伝ってくれよ?」


雄大の言葉にあたしは頷いた。


洋二のアンドロイドが次で終わりなら、自分がアンドロイドを購入すればいいと気が付いたようだ。


それならあたしにとっても負担は少ない。


もう不必要になる洋二のアンドロイドがずっと届き続けるよりは随分とマシだ。


「わかった。そうする」


あたしは雄大へ向けてそう返事をしたのだった。

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