夜空に光る鋒
平「だあああああ!また!!宗次郎に負けた!!!!!!」
道場の床に突っ伏しばたばたと手足を暴れさせるチビ助・・・・・ おっと失礼、平助。コイツはかなり宗次郎に決闘(?)を挑んでいるがまだ一度しか勝てていない・・・・。
宗「馬鹿だね、平助の剣は後先考えず突っ込むから返り討ちに合うんだよ。あと、僕と平助の流派は違うんだから、その違いを生かした方がいいんじゃない?」
平助は嘆いた。なんでこいつに説教貰わないといけないんだ、と。だってあの、宗次郎だ。いつも人を見下し、蔑む宗次郎に!!!!1人、わなわな震える平助に近づく影が一つ・・・。
宗「平助、全部聞こえてるよ。」
平「(ピシッ)」
ぎゃあああああああぁあぁあああぁ!!!!
試衛館道場には、まだ声変わりの終わらない少年の叫び声と、竹刀の音が鳴り響いていたという。
葵「ざまぁざまぁざまあ!!!!!!ははははははははははははは!!!!!」
平「うるさい!葵!今度は葵と勝負!!!!」
葵「はぁ?やだよ、だって、あれだよ?私は一応宗次郎と渡り合えるよ??」
平「俺の方が年上だから勝てる気がする!!!」
葵「なんだと平助、道場こいおらぁ!!!」
平「来てるし!!!葵ちゃんの目は大丈夫ですかーーーー??!?」
葵「あーーー!!本当に腹立つ!!!!!チビ!!!!」
平「そんな変わんねぇだろ!!!!」
宗「まぁまぁやめなよ、どっちも同じくらいの身長なんだから。馬鹿らしいよ・・・・・!」