3年後、あの約束の続き
いよいよノルウェーに出発する日が近づいていた。
彼女とも、彼女の家族ともお別れだ。
出発する前日、滞在していた伯母さんの家を抜け出した。
(念のため・・・父には姉が3人居て、うち2人は同じ県内に嫁いでいる)
彼女に会いに行く。
どうしても‐彼女に伝えてなかったことがある。
最後まで、言えなかった言葉。
2時間近くかけて、ヘトヘトになるぐらい歩いた。
彼女の家までたどり着くと、もう日付が変わろうとしていた。
寝ぼけ眼だった彼女を連れ出し、町を駆け抜ける。
彼女が大好きだった、俺の部屋まで連れていく。
この町の全てが見下ろせる、この部屋。
町の光を眺めながら、彼女が呟く。
「この世にふたりぼっちみたい」と。
本当にそうなら、どれだけ良かっただろう。
彼女と2人、ずっとここに閉じ込められていたい。
彼女とも、彼女の家族ともお別れだ。
出発する前日、滞在していた伯母さんの家を抜け出した。
(念のため・・・父には姉が3人居て、うち2人は同じ県内に嫁いでいる)
彼女に会いに行く。
どうしても‐彼女に伝えてなかったことがある。
最後まで、言えなかった言葉。
2時間近くかけて、ヘトヘトになるぐらい歩いた。
彼女の家までたどり着くと、もう日付が変わろうとしていた。
寝ぼけ眼だった彼女を連れ出し、町を駆け抜ける。
彼女が大好きだった、俺の部屋まで連れていく。
この町の全てが見下ろせる、この部屋。
町の光を眺めながら、彼女が呟く。
「この世にふたりぼっちみたい」と。
本当にそうなら、どれだけ良かっただろう。
彼女と2人、ずっとここに閉じ込められていたい。